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2006年5月27日 (土)

IL PENTAMERONE

Anon1909_kafka ペンタメローネ「五日物語」 というのは、グリム兄弟の童話、ペルーの童話のモデルとなっている物語。デカメロン、千一夜物語と同様の枠物語。はじめは、『物語の中の物語、即ち幼い者達のための楽しみの場 Lo cunto de li cunti overolo trattenemiento de' peccerille』という説話集でした。バジーレの死後に、ボッカチオのデカメロンに倣い、 原書名をLO CUNTO DE LI CUNTI (IL PENTAMERONE)と改称、日本ではペンタローネとされています。(書籍の詳細

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龍溪書舎のペンタメローネ(五日物語) 龍溪西欧古典叢書 2は、復刻版で、解題では『ペンタメローネ』(五日物語)のあらまし、バジーレの生涯とその作品、バジーレ時代のナポリ王国地図、日本の『ペンタメローネ』、バジーレとグリムの類似点対照表参考書目、そして『ペンタメローネ』の内容(目次;訳文および梗概)、Il testo Napolitano(原典) と、詳しく読むことができます。

Illustration by Anonymous (1909)

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» ペンタローネから [Life Style Concierge]
1697年、ド・ラ・フォルス (Charlotte Rose de Caumont de la Force)という女流作家が『妖精物語"Persinette"ペルシネット』を書いたのは、1637年、ミラノのジャンバッティスタ バジーレ の「ペンタローネ」にある第2日目の第1話で語られる「ペトロシネッラ(バジーレ)」をもとにした物語です。 さて、このパセリの意をもつ「ペトロシネッラ」という物語が、グリム童話の「ラプンツェル」ですよね。このパセリからラプンツェルに変えたのが、ドイツのシュルツ (J... [続きを読む]

受信: 2006年5月28日 (日) 00時49分

» LO CUNTO DE LI CUNTI [Life Style Concierge]
LO CUNTO DE LI CUNTI とは、のちにボッカチオのデカメロンに倣い「ペンタローネ 五日物語」とされた作品です。 これは「ナポリ語」の衰退を懸念したジャンバッティスタ バジーレ が、ナポリ地方に昔から伝わる説話を蒐集したのがはじまり。創作された部分も加えられているようですが、このLO CUNTO DE LI CUNTI を、さらに聞き書きしたグリム兄弟の童話のモデルです。 グリムやペローは、バジーレの性的表現、残酷な描写を書き換えています。初版とされているグリム童話集も、は... [続きを読む]

受信: 2006年6月 1日 (木) 01時45分

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