小川一眞 Ogawa Kazumasa
日本の近代写真家の一人小川一眞氏。
コロタイプ写真帳「日本の菊」/コロタイプ写真帳「日本の衣装と風習」/「マリーの日本案内への写真帳」/コロタイプ写真帳「松島(日本三景)」/コロタイプ写真帳「日光と近郊の景色」/コロタイプ写真帳「東京雪景色」/コロタイプ写真帳「日本の型:東京の有名な芸者などの著作本があります。
150年前にフランスで生まれた写真印刷技法をコロタイプというらしいですが、その技法を駆使した写真家が小川一眞氏です。









Multi-Pass Color Collotypesという職人絵師の色付けされたものです。このほかに、Hand Colored という1枚1枚彩色を施した手彩色絵と区別されていました。詳細はわかりませんが、手彩色絵は、絵葉書に用いられる時代がありました。
また、小川一眞氏は海外に日本を紹介する書籍のほかに、岡倉天心らによる美術雑誌『国華』の写真と印刷なども手がけています。
日本では、こういった写真や書籍は、大学や国会図書館などにあり、なかなか閲覧する機会はないようですが、海外のアンティークショップでは、たやすく手に入れることができるものもありますよ。
関連記事
小川一眞 1890年代 Japanese flower 芍薬(Paeony)、蓮(Lotus)を掲載しています。
小川一眞 Ogawa Kazumasa Flower Collotypes
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菊(Chrysanthemum)by 小川一眞(Ogawa Kazumasa)
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芍薬あるいは牡丹もあり?(Paeony)by 小川一眞(Ogawa Kazumasa)
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藤(Wistaria)by 小川一眞(Ogawa Kazumasa)
注)左は逆さにしているだけです!(right=left)
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百合(Lily)by 小川一眞(Ogawa Kazumasa)
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左(left)は「花の枝」?とあるだけで、名前がわかりませんでした。→追記:八重桜(Prunus verecunda)でした。
右(right)は椿(Camellia) by 小川一眞(Ogawa Kazumasa)
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左と中央(left & center): 菖蒲(Iris Kaempferi)
右(Right):花菖蒲(Iris laevigata var. Kapmpferi) by 小川一眞(Ogawa Kazumasa)
菖蒲(あやめ)と杜若の違いはこちらの記事から
記事 杜若に菖蒲(あやめ)、花菖蒲
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桜(Prunus pseudo-cerasus) by 小川一眞(Ogawa Kazumasa)
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躑躅(Rhododendrom indicum)by 小川一眞(Ogawa Kazumasa)
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2011年9月追記 2012年のカレンダー!
小川一眞さんの花々が、2012年のカレンダー(Ogawa Kasumasa 2012 Poster Calendar)で発売されてます。日本では未発売のようです。残念!
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コメント
コロタイプ、初めて聞く言葉です。
検索をして、シリーズ アナログ印刷という面白いサイトを読むことが出来ました。
ダゲレオタイプが様々に発展して、登場した印刷方式の一つのようですね。
興味深い記事を有難うございました。
投稿: とーし | 2006年7月21日 (金) 20時45分
とーしさん。
写真というよりも、絵画に見えるでしょう?
この方や田島志一氏は、ずいぶん日本の文化を海外に書籍をもって輸出してくれました。そして当時の写真はコロタイプというもので、明治時代にはカラー写真はなかったはずですから、印刷したものに着色していたようです。
光琳の絵画のように、水墨に躑躅だけを赤く描いたように、当時の写真には、芸子さんや舞妓さんの帯だけが着色されていたり、なかなかこの手の写真は面白いですよ。
しかも、写真撮影するために、わざわざセットしたのねって思うような背景もあります。
掛け軸や屏風なども背景にあり、これはもしかしたら名作?なんて探したくなるものもあるんです~。
投稿: kafka | 2006年7月24日 (月) 00時55分