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2006年10月27日 (金)

ワイン マリー・アントワネット

Marie Antoinette(C)AFP/DOMINIQUE FAGETベルサイユ宮殿から、 ワイン「マリー・アントワネット」が誕生しました。初収穫が今月の12日のこと。1755年11月2日のアントワネット生誕250周年の記念ということです。

写真は、アントワネットにちなんだデザインボトル。ヴィジェ=ルブランのアントワネットの肖像画に描かれている、100枚の花びらの異名をもつバラ「ロサ・センティフォリア」でしょうか。エチケットは、王妃の紋章「M」が装飾されています。AFP/DOMINIQUE FAGET

彼女の愛した薔薇のお話は、この次に

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ワイン マリー・アントワネット

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2006年10月26日 (木)

パークハイアットのノースプレインファーム

Parkhyatttokyo_delicatessen_butter_kafka パークハイアットの発酵バターは、塩分無添加なので、製菓用として利用。

この瓶詰めが好きなんですよ。北海道の六花亭のバターも瓶詰めです。フランス産最高級 エシレバターもステキですが、どちらも「日本製品」ということで、応援している一品です。

もちろん、ホルモン剤などを使用していない「牛さん」からつくられていれば、文句なしですね。実際には、そこまではわかることは少ないですが。興部町のノースプレインファームのもので、無添加主体の飼料で育てられた牛さんのミルクでつくられています。

さらに瓶好きの私には、パークハイアット TOKYOのデリカデッセンはたまりません。

東京都新宿区西新宿3-7-1-2 新宿パークタワー1F で、テイクアウトメニューとして食にまつわるライフスタイルを提案しているデリカデッセン。

Parkhyatttokyo_delicatessen_milk_kafka私の一押しは、「デリカデッセンミルク」です。¥300ですが、この品のあるボトルは、またまた多用途に使えますよ!

こちらも興部町のノースプレインファーム。無農薬の牧草を主体に育てられた牛さんの無調整牛乳です。白いプリンも有名らしい。

実は、これは友人の Xai から教えてもらったもの。

Xai が、北海道の阿寒湖畔温泉に遊びに行ったとき、湯上りに「フリードリンク」で飲めたらしいのです。

その後、パークハイアット TOKYOに宿泊して、ノースプレインファームと知り、お土産に1本(笑)、買ってきてくれたのです。

リンクからネットショップで購入できます。贅沢な「お取り寄せ」ではなく、大人の贅沢な「買い食い」として。(笑)

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2006年10月24日 (火)

Salon du chocolat Paris 2006

Salon du chocolat Paris サロン・デュ・ショコラ 2006いよいよ、10月28日から「Salon du chocolat Paris サロン・デュ・ショコラ」が開催されます。

2006年10月28日(土)~11月1日(水)
10:00~19:00(28日は21:00)
Porte de Versailles(Hall5)国際見本市会場
Porte de Versailles 12番線
ファッションショーは16:00スタート


Porte de Versailles ポルト・ドゥ・ヴェルサイユの秋の風物詩ともいわれる「チョコレートの祭典」は、小さな美術館、チョコレートの細工のオブジェショコラドレスのファッションショーもあり、大きなイベントのひとつです。

昨年のSalon du chocolat Paris 2005のファッションショーの作品は、今年1月のサロン・デュ・ショコラ東京 2006でも展示されました。


Salon du chocolat Paris サロン・デュ・ショコラ 2005

メーカーのブースが立ち並び、テイスティングしながら好きなものを選ぶ。パティシェのデモストレーションや、高名なシェフのセミナーにも参加できます。左はみなさんご存知のマカロンですね。ヤン・ルフォー(Yann Lefort)は、このマカロンにコスタリカのお砂糖を使用。そして右が2005年のパンフレットです。 なんだか、フレデリック・クレマンの蝶を想像させるステキな表紙。

Salon du chocolat Paris サロン・デュ・ショコラ 2005サロン・デュ・ショコラ パリ2005のブースに飾られたお菓子たち。

最初はアルノー・ラエール(Arnaud Lahrer)の創作。果物やスパイス、お花の飾りに特徴があるので、一度目にしたら、すぐわかります。

Arnaud Larher
53,Rue Caulaincourt
metro 12番線 
Lamarck Caulaincourt で下車

真ん中は、サロン・デュ・ショコラの書籍です。

もちろん amazon から購入できます。タイトルが「Les fabuleuses recettes du Salon du chocolat」 by Sylvie Douce (Author), François Jeantet (Author), Salon du chocolat (Author) は、フランス語。

さて、コーヒー、ハシバミの実、ニンジン、オレンジなどで色づけされ、チョコレートでコーティングされた、新鮮な野菜たち。きのこに、じゃがいも、アスパラガスなどがありますね。コーヒーは、もちろんきのこに色づけしたものです。

Bienvenue au Salon du Chocolat 2005 (L'Internaute Magazine / Cécile Debise)では、さまざまなブースの紹介をしています。

「Boissier ボワシエ」のジャンジャンブレット、ペタル・ショコラなどのオランジェットも、注目されていました。また、おなじみの「ダロワイヨ」、「ピエール・エルメ」や「ジャンポール・エヴァン」「パトリック・ロジェ」、「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」、最高のショコラティエの称号を与えられた一人アンリ・ルルーの「Le Roux」が各サイトで取り上げられていました。

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2006年10月22日 (日)

現代美術館 by ルイ・ヴィトン

Frank Gehry (フランク・ゲーリー)設計の美術館が、ルイ・ヴィトン芸術財団によって、2010年に開館します。ロンシャン競馬場のあるブローニュの森のJardin d'Acclimatation(動植物園)に「Foundation Louis Vuitton for La Creation(ファウンデーション ルイ ヴィトン ラ  クリエーション)」と呼ばれる美術館。

フランク・ゲーリー by ルイ・ヴィトン フランク・ゲーリーの建築を紹介しています。


Frank_gehry
Lois Vuitton Moet Hennesy モエヘネシー・ルイヴィトン
(C)LVMH  Watch the video


Launch of the LOUIS VUITTON Foundation for Creation,
in Paris on Monday 2 October, 2006 (プレスリリース)

引用:LVMH

Audio and video webcast of the press conference
To access the recorded webcast  デリート?

Press release
To read the press release  (pdf テキスト)

Press kit
To access the press kit 
(雲のような模型のキット のようです。)
To access the visual of the LOUIS VUITTON Foundation for Creation
(デジタル模型図)


村上隆やマシュー・バーニー(Matthew Barney)、リチャード・セラ(Richard Serra)、クリス・バートン( Chris Burton)、アンジュ・レッチア(Ange leccia)などの作品が中心。


DUNE LOUIS VUITTON DUNE LOUIS VUITTON
著者:DUNE編集部,販売元:アートデイズ

引用:内容(「MARC」データベースより)
村上隆とのコラボレーション、マーク・ジェイコブスのインタビュー、2006-2007秋冬コレクション紹介、アイコニックなセレブリティーたちを起用したキャンペーン広告ほか、ルイ・ヴィトンの世界を堪能できる一冊。


Louis Vuitton: The Birth of Modern Luxury Louis Vuitton: The Birth of Modern Luxury
著者:Paul-gerard Pasols 販売元:Harry N Abrams
フレデリック・クレマンとまではいかないけれど、ビジュアル本です。ヴィトン家の歴史と職人達。著者はヴィトンのマルティエで、ジャーナリストのポール=ジェラール・パゾル。650点のイラストから芸術・スポーツ・文化との密接な関わりにも言及しています。

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2006年10月15日 (日)

マイセン メーリアンの花

Maria_sybilla_merian__neues_blumenbuch_0マイセンの「FFブルーメ 最上級の花絵(ブルーメマーレライ)」といわれ、たとえば「メーリアンの花絵」といわれる女性博物学者マリア・ジビーラ・メーリアンの銅版画をモチーフに、限られたぺインターが描いた陶磁器絵を指します。

マリア・ジビーラ・メーリアンは、多くの博物誌を残していますが、古書は数百万という値打ちもの。(antiquariaatjunkaudubongalleries

ですが、1990年代に出版されたお手ごろな洋書、ポスターなどからも、メーリアンの花と昆虫をみることができます。

新記事 マリア・ジビーラ・メーリアン 博物誌


マリア・ジビーラ・メーリアンは、スリラム(南米)の昆虫を観察記録していますが、その昆虫は、花や果実と一体になって描かれています。蝶、蛾、芋虫、蛇、蜘蛛などのほか、野鳥や小動物が主役。それがMetamorphosis insectorum surinamensiumシリーズです。18世紀の三大蝶譜とは、このメーリアン『スリナム産昆虫の変態』(1728年)、エーレト『花蝶珍種図録』(1748‐62年)、英国のハリス『オーレリアン』(1778年)を指しています。


Metamorphosis insectorum surinamensium Poster
「スリナム産昆虫変態の図譜」
Metamorphosis_insectorum_ surinamensicum by Maria Sybilla Merian
左上から右に 左下から右に
Dezember-April (12月から4月)
Maerz-Juni(3月から6月)
Juni-Januar(6月から1月)
Mai-August(5月から8月)

興味のある方は、下記から画像をみることができます。
Metamorphasibus Insectorum Surinamensium
↓少し高価な書籍です。
Metamorphosis Insectorum Surinamensium
Maria Sibylla Merian (革装本 - 1983/12) 

Der rupsen begin, voedzel en wonderbaare verandering, 1713-1717

Maria Sibylla Merian, Der rupsen begin, voedzel en wonderbaare verandering, 1713-1717
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マリア・ジビーラ・メーリアンに関する書籍ですが、アマゾンからも購入できます。「Ein Schmetterling aus Surinam.Die Kindheit der Maria Sibylla Merian」 by Ingrid Moeller (著) 、「Seidenraupe, Dschungelbluete. Die Lebensgeschichte der Maria Sibylla Merian.」 by Charlotte Kerner (著)などがあります。ここでは、女性の皆様がギョッとするような図譜は避けています。(笑)

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左から Neues Blumenbuch. (Perfect)
Neues Blumenbuch (ハードカバー)
Das Insektenbuch. Metamorphosis insectorum Surinamensium
Das Insektenbuch. Metamorphosis insectorum Surinamensium.

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Maria Sibylla Merian, 1647-1717: Artist and Naturalist (ハードカバー)
Maria Sibylla Merian (著), Kurt Wettengl (著, 編集),
Historisches Museum Frankfurt Am Main (Corporate Author)

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左から Maria Sibylla Merian: New Book of Flowers
(Art & Design) Thomas Burger著(ハードカバー - 1999/6)
中央 New Book of Flowers/Neues Blumenbuch
(Art & Design) Sibylla Merian Maria (ハードカバー - 1999/8/5)
右 Maria Sibylla Merian: The St. Petersburg Watercolours
(ハードカバー) Eckhard Hollmann (編集)

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Metamorphosen. Das Leben der Maria Sibylla Merian.
Natalie Zemon Davis (Perfect - 2003/10)
Die Blumenkoenigin. Ein Maria Sibylla Merian-Roman
Inez van Dullemen (Perfect - 2003/1)
Die Falterfrau. Maria Sibylla Merian. Grossdruck.
Biographischer Roman Utta Keppler (Perfect - 2005/4)
Maria Sibylla Merian.
Die St. Petersburger Aquarelle (ハードカバー - 2003/9)
Das kleine Buch der Tropenwunder Maria Sibylla Merian

メーリアンの書籍は、表紙がおなじであっても、タイトルをよく理解していませんと、内容に違いがでてきます。


彼女は、Neues Blumenbuch. Volume 1. 1675年、Neues Blumenbuch. Volume 2. 1677年、Neues Blumenbuch. Volume 3. 1677年、Der Raupen wunderbare Verwandlung und sonderbare Blumennahrung. 1679年、Metamorphosis insectorum Surinamensium. 1705 年と発表していますが、一番最初にポスターで紹介いたしましたのが、1705年のスリナムの花と生物。この作品の書籍は、必ず「Metamorphosis insectorum Surinamensium」のタイトルです。あまり昆虫が目立たない作品が多いのは、「Neues Blumenbuch」です。


その違いがわかるサイトがあります。Maria Sibylla Merian1647-1717 のテキストに、それぞれリンクされています。

Maria Sibylla Merian1647-1717 より
"Neues Blumenbuch" 21種類ありました。  タイトル
"Metamorphosis insectorum Surinamensium" 65種類ほど  タイトル
"Der Raupen wunderbare Verwandlung und sonderbare Blumennahrung" 14種類  タイトル


Merian__us_postage_stampさて、このメーリアンの切手は、U.S. post  で発行されました。そういえば、酒井抱一の切手も今月の3日でしたか?シンガポールの花といっしょに発行されましたね。8月にBuleMoonさんが、記事にしていました。日本の切手 Stamp of Japan で、その抱一の切手と屏風のディティールが見比べられ、2種類の四季花鳥図屏風はnaoさんの記事でアップされています。ケースつきの切手の全体像はこちら

Malerei_merian スリナムの図譜 Richter-porzellanメーリアンの花は、マイセンだけではなく、 ベルリンK.P.Mなどの窯でも、ひろく使用されています。リヒターポーセレンも、ドイツ・ヘキスト社メーリアンのシリーズがありました。マイセンでは、メーリアンのほか、マルコニーニの花も歴代図案ですが、とてもわかりやすい図案です。マルコニーニの時代は、1774-1814年であったので、1675年以降から1774年あたりまでは、メーリアンの花が頻繁に使用されたのではないでしょうか。

Meien_1750_Blumemalerei(Blumenmaler)

こちらは、マイセン 1750年のブルーメマーレライです。マルコリーニ期(1775~1814)以前のものです。

メーリアンの花では、手描きした花瓶などもあります。たいてい、おもてはブーケで、うらにスリナム産昆が描かれています。ティー、モカ、コーヒーカップなども、面とウラは、花瓶同様です。

このブルーメマーレライのプレートは、とても可憐です。ここには蝶が描かれていないのが残念です。

いわゆるボタニカルの図譜は、ヨハン・フリードリヒ・エーバーラインも手がけていました。「ブリュール (ッ)シェ・アラライ」というシリーズです。こちらからご覧くださいな。

Vase_sm_meissen_malerei_mit_wicken_und_s最後ですが、こちらがマリア・ジビーラ・メーリアンのマイセンです。とってもいきいきと描かれています。

マイセンのメーリアンの作品は、会員だけのオークションか、美術館です。また、マイセンの限定品がありますが、50、100の単位です。(世界で)

この図柄は、ウィッカと蝶です。ウィッカってとてもきれいな花なのですが、ハーブなんですね。つまり、古くから民俗療法として用いられてきたのですが、魔女の呼び名でもありましたよね。Wiccaです。

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2006年10月 3日 (火)

サハリンのお伽噺

オランダ人の農学者ジャン・コップス著 J. C. Sepp, 1804から、「稚児車」 サハリンの代表的な植物 ニブヒやアイヌといった先住民が狩猟や漁業を中心とした生活を送っていたところがサハリン。古代に栄えた都市ではリディア(リュディア)があり、のちにペルシャに属しますが、古くはギリヤークと呼ばれたニブヒも、固有の言語ニヴフ語をもち、伝統を守りながら生きていく少数民族です。

1960年代に、少数民族統治によって、ルポロボ(ナニヲー)からノグリキにある漁業コルホーズに移住させられました。

AFPは大規模なオフショアエネルギープロジェクトに、ニブヒの人々の反応に触れています。

これは、サハリン島北東部沖合の「サハリンプロジェクト」を指しているのでしょうか。サハリンの地域住民がシェルの工事によって引き起こされた漁業被害は、アメリカ、日本、ロシア、インドの4カ国の企業が参加している石油・天然ガスの開発プロジェクト進行によるものらしく、WWFも問題視していました。

北方少数民族はニブヒだけではありません。いくつもの少数民族に対して、リディア(リュディア)がそうなったように、大国が、歴史、風土、習慣、そして言語までも変えていくのでしょうか。民族の消滅の危機に瀕することがあるかもしれません。

Nivkh_lydia_muvchik_1

AFPのオフショアエネルギープロジェクトの記事

An ethnic Nivkh Lydia Muvchik,
an author of book of falktales,
sitting in her house...more

【AFP(c)/File/Denis Sinyakov】

この薔薇ような花の壁紙を背にしている婦人は、そのサハリンの北東にある村「Venskoye」に住んでいます。

「Falktales」の本の作者でもあるのですが、「Falktales」とは、FOLKTALESのことで、お伽噺や言い伝えを本にしたのでしょう。そこには、狩猟や漁業を中心とした生活の中から生まれる信仰や神話が、グリム童話のように、説話であったりしながら、民族の歴史や習慣を伝えていく貴重な本なのかもしれません。

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