モーリス・ドニ ドニの中のドニ by KAFKA
ナビ派のモーリス・ドニ。ここはもと修道院で、ドニのお屋敷でもありました。こ~んな素敵なところに住んでいたとは。
画像引用
モーリス・ドニ美術館 (ル・プリウレ美術館)
(C) Musee departemental Maurice Denis-le Prieure
2 bis, rue Maurice Denis - BP 5251
78175 - SAINT-GERMAIN-EN-LAYE Cedex
参考サイト:MMF マダム・ド・モンタランベールのミュゼ訪問
mariちゃんの記事にもありましたが、とても優しげな作品なので、「宗教画」としての認知をしていなかったとありますが、プリミティブな表現が、ドニの色彩によって、とってもファンタスティックな作品に見えるんです。
本当の作品から、色の配色をまざまざとみせつけられ、凄さを実感しました。
Symbolistes et Nabis MAURICE DENIS et son Temps
この表紙は、たぶん「六月の春」というタイトルだと思われます。
ロダンの彫刻には、同じタイトルのものがありますが、「永遠なる青春」とありました。
実は、この本は、まだ読んでいないのです。ですから詳しい解説は、解り次第追記していこうと思っています。
ポール・ゴーギャンの影響を受け、ルドンを我らのマラメルと呼ぶ、ナビ派は、ドニをはじめ、ピエール・ボナール 、エドゥアール・ヴュイヤール 、ポール・セリュジエ 、ポール・ランソン 、フェリックス・ヴァロットン 、ケル・グザヴィエ・ルーセル 、アリステッド・マイヨールらが活躍しました。
セザンヌ礼賛
こちらから、ナビ派の集団肖像画をみることができます。
セザンヌ礼賛のような作品から、プリミティブ風、前衛的、そしてファンタスティックな作品と、色彩の魔術師のドニの作品は、ナビの意 「預言者」のように、作品から信託を受けるようです。
永遠なる春 モーリス・ドニ美術館所蔵
この2枚、「永遠なる春」としましたが、実際のそれぞれのタイトルはわかりません。ただ、「永遠」ということを、いろんな角度から描いているようです。左の作品の生者の下には、死者がいるようですね。何か寓意的なものを感じます。
6月の春 モーリス・ドニ美術館所蔵モーリス・ドニの作品に、「春」というタイトルは多いですね。あと「4月」とか。あの作品は、見ようによっては、秋にも見えますね。さて、この3枚は、1908年頃かと思われるのですが、一応 「?」 ということで。
ルネサンスの影響は、信仰のあついドニも影響を受けて、「受胎告知」も作品化しています。また、日本美術の影響も受けたとありました。
寒入りのフィエーゾレの景色 1907年 個人所蔵
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*バッカス祭
*セザンヌ礼賛 セザンヌの「果物鉢のある静物」、ドニの模写なども。
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*受胎告知/壁画
*庭園を行く少女たち
*塔の花嫁 ペレアスとメリザンドから
*アムール表紙/木の葉の階段
*無題 水彩リトグラフ/春景色
*アモール 12色石版画/木の葉の階段
*ゴーギャンの黄色いキリスト ドニの黄色いキリスト
*ドニ ポートレート/アムール リトグラフ/ 他リトグラフ
*モーリス・ドニ クピドとプシュケの物語 七つの作品
*習作 春の森/"Trestrignel"海岸の浜辺/緑の木/オルフェスとエウリュディケ(エウリディーチェ)
*ピロウとシンボルウス/デペシュトワ - トゥールーズ/エンジェル/マダム・ランソンと猫/春の森林/イースター・ミステリー
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» モーリス・ドニ リトグラフ [RE+nessance]
モーリス・ドニといえば、色彩と平面。
僕は、この色彩を取り払った、あるいは抑えたドニに注目した。
ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館所蔵の「テンダネス(優しさ)」だ。1893年の作品。
ドニの版画にはあまり詳しくないので、これが何かの挿画なのかもわからない。
ただ、版画集「アムール」には、何点か好きな作品がある。
Mariさんがアップした記事で、「無題」になっているのは、やはりアムールの1枚。タイトルを調べてみたら、「Les crepuscules ont une do... [続きを読む]
受信: 2007年4月 4日 (水) 00時13分
» モーリス・ドニ 3枚の受胎告知 [remove]
「(フィエーゾレの) 受胎告知」
サン・フランチェスコ教会があるフィエーゾレ(地名)。なんとも影は色、そして眩しい光。この人こそ、実際を見ないとね。印象が違うな。最近になって、この人凄いと思ってます。(笑)
付録
「聖オディール カソリック教会の壁画」 ラプトロワ(オー=ラン 旧アルザス地方)
Sainte-Odile Patronne ed l'Alsace Priez Povr Novs と記されている。
この右手前の四人組が気になるのだ。もし何かわかれば、追記する... [続きを読む]
受信: 2007年4月 4日 (水) 00時13分
» モーリス・ドニ 〜 ドニの中のドニ by 楓 〜 [Life Style Concierge]
ドニ初心者だという mari ちゃんが、「ドニの中のドニ」なんて、澁澤龍彦氏のようなタイトル記事で、とってもやさしい風合いの作品をアップしました。
それで、楓のドニの中のドニは、アモール(アムール)の表紙です。最後に素人解説しますね。
ドニの作品をアップするのは、難しいね、ホント。
MAKIちゃんが、ゴーギャンのコメントに、こんなメッセージを入れていました。
ゴーギャンって、凄い色使いをしてたと思うんだよね。だから、下手な印刷物やポストカードからは、すっごい野暮ったくなったりするじゃ... [続きを読む]
受信: 2007年4月 4日 (水) 00時16分
» モーリス・ドニ バッカス祭 [REMOVE]
モーリス・ドニ 「バッカス祭」 1920年 石橋財団ブリヂストン美術館 フルサイズ
でどうぞ。
ディオニュソス(ディオニソス)神話のディオニュソスは、ご存知のようにバッコス(バッカス)のことだ。ゼウス(ジュピター
あるいはユピテル)とセメレの子。... [続きを読む]
受信: 2007年4月 4日 (水) 13時25分
» モーリス・ドニ [Magnum masse]
モーリス・ドニ
「ピロウとシンボルウス」
1900-1903年
ギャラリー ベレス 所有
left「デペシュトワ−トゥールーズ」
ポスター習作 「急いで!トゥールーズに?」
ギャラリー ベレス 所有
「エンジェル」 年代不詳
ブラウアー美術館所蔵(バルパライソ大学センター)
「マダム・ランソンと猫」 1892年
モーリス・ドニ美術館 (ル・プリウレ美術館)
ポール・ランソンの夫人だろう。
左が「春の森林」年代、所蔵不詳
... [続きを読む]
受信: 2007年4月 4日 (水) 18時52分
» モーリス・ドニ ピエタ [Magnum Photos Photographer ]
モーリス・ドニ
ピエタ 1919年 個人所蔵
十字架から下ろされたキリスト。
そのキリストを抱く聖母マリア。
イタリアでは「ピエタ」っていうでしょう。
ドイツの本(雑誌)から見つけた1枚で、タイトルが書かれていない。「キリストの死」→「十字架降下」→...... [続きを読む]
受信: 2007年4月 4日 (水) 23時11分
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受信: 2007年4月 4日 (水) 23時42分
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黄色いキリストといえば、ゴーギャンが有名だけれど、黄色いキリストの作品はある。黄色いキリストのある教会もある。
そしてモーリス・ドニの作品にも。
直訳で「カルバリでの奉献」(1890年)で、個人所蔵の作品。ゴーギャンは、オルブライト=ノックス美術館所...... [続きを読む]
受信: 2007年4月 5日 (木) 00時51分
» エマオの晩餐 [Stylish-Club]
画像のアップロードで、「画像を文字の横幅にあわせる」という機能が増えました。ど [続きを読む]
受信: 2007年4月 5日 (木) 19時06分
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モーリス・ドニ 塔の花嫁 1894年 Galerie Daniel Malingue ジャン・コクトーの「エッフェル塔の花嫁花婿 Les Maris de La Tour Eiffel」(1924年刊)ってある。1921年の習作と、1940年頃のデッサンもあるね。 モーリス・ドニのこの作品も、「塔の花嫁」という。こち... [続きを読む]
受信: 2007年4月 5日 (木) 23時05分
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モーリス・ドニ 無題 1898年 水彩リトグラフ モーリス・ドニ 春景色(神 [続きを読む]
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受信: 2007年4月 6日 (金) 10時17分
コメント
私のなかに、ドニというのはムンクをオーガニックにした感じ、というような観点があったのですが、どうもその見方は偏向していたようです。
色々と図案を見せていただいて、思っていた以上にドニっていいなと思いました。
遅ればせながら、今後注目してみます。
投稿: とーし | 2007年4月 6日 (金) 20時16分
とーしさん
ご無沙汰でした。お返事遅れてごめんなさい・・・。
>ムンクをオーガニック
もう、とーしさんらしい表現ですね!
ムンクの作品で、木立に白い服を着た女性が、(あれタイトルなんだっけ?)思いだしました。
ムンクと結びつかなかった私ですが、とーしさんの一言で、ふっとその絵が浮かびました。
投稿: kafka | 2007年5月24日 (木) 23時04分