ダリ アレグロリー・デ・ソイエ
ダリ。KAFKAがもっとも苦手な男性のタイプです。晩年に向かうたび、髭を特徴づけて、奇妙、奇抜なオブジェを気取る。
ダリは、オマージュなのかパロディなのか、挑戦なのか、ミレーやフェルメール、ダ・ヴィンチなどの題材を描いていますよね。
そんなダリの 「Allegorie de Soie」 だけが好きな私です。
寓話の世界に蝶と女神と卵が描かれています。ソイエとはシルクのことですが、美を象徴する言葉として、しばしば用いられます。
imagem: “Allégorie de soie”
- Salvador Dali - http://www.art.com/
このポスターは、art .com (日本語版もあります)で購入できます。
さて、同時期に開催されているダリとエッシャー展です。ダリの作品から、エッシャーの頭部、目などの作品を連想してしまう私です。芸術の思想、哲学、技術など、世界観が違う2人。たとえば、エッシャーの「婚姻の絆(1956年)」とダリの「Raphaelesque Head Bursting(1951年)」です。
エッシャーのカライドサイクルの図柄にもある「蝶」。マンデルブロット集合と呼ばれるフラクタル図形っていうんですね。このようにエッシャーは幾何学などの理数的な論理を象徴し、ダリは偏執狂的批判的に作品が仕上がってます。
このダリ。ミューズ(女神)として愛したガラのほかにも、格別な女性がいたらしい。ダリの作品にも登場しているこの2人の女性。享楽が芸術のインスピレーションを彷彿させて、王ダリは誕生。エッシャーは、律儀で信念を曲げることなく、ひたすら描き続けたマイスターのような芸術家。
さて、どちらが混んでいるのでしょう?
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